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現場から図面へ——
社長の原点

私は1987年に施工管理としてキャリアをスタートしました。近畿一円の新築現場を走りまわりながら、夕方になると事務所で図面を訂正する時間があり、その“自分の考えで、自分のペースで”描く感覚がとても心地よかったんです。
転職を考えたのは、神戸の現場で限界を感じたときでした。「この考え方では所長は無理かもしれない」と思いつつも、建物をつくることが好きで業界を離れる気にはなれなかったんですね。そんな時、ちょうどその年に図面を描く会社を立ち上げた前社長の存在がありました。実は私が新入社員のときに出会っていた人で、最初に言われた言葉が「君、字汚いなぁ」(笑)。今後絶対に役に立つからと、“綺麗じゃなくても丁寧に”を教えてくれたのを今でも覚えています。その後もずっとご縁が続き、気づけばいつも側にいる“人生のキーパーソン”になりました。
後に私は前社長との食事中に、「5年後社長になります!」と言い放ち、笑われつつも、7年後には本当に社長になっていました。今思えば大胆でしたが、私らしいとも思います。

アイ設備企画を一言で表すなら、
「縁の下の力持ち」

小さな会社だからこそ、かゆいところに手が届く図面で現場を支え続ける存在でありたいですね。“山椒は小粒でもぴりりと辛い“とでもいいますか。実際、大手企業と対等に仕事ができているのは、うちの強みでもあります。
私が一番嬉しいのは、お客さんから「図面のおかげで工事が無事終わったよ」報告があった時、現場を見に来てくださいと言ってもらえるときですね。過去には現場見学の最中に客先の担当者から「君の図面のミスで我が社は損害を被った」と伝えられ自分のミスを反省し、次にどうやって対応するか必死で考えていた帰り道に、「君の図面のおかげで実は結果的にすごい利益が出たんだ」との言葉をいただき、私の今後の成長を考えて、あえて厳しいことも言ってもらえる人間関係がありがたいと思いました。
仕事で大切にしているのは“人”。
能力やスピードよりも、相手の話を丁寧に聞き、表情を見て、職人さんにも耳を傾けながら「この人がほしいタイミングで、ほしい図面を届ける」ことを心がけています。それができれば、自然と信頼は積み上がると信じています。

社長としての姿勢と、
変わらない
“現場目線”

図面を描く上で、私はいつも“工程の時間軸”を思い浮かべています。ゼネコン・設計事務所からOKをもらうために、どんな順番で進めるか。描き方、タイミング、先の工程…現場を知っているからこそ見える視点があります。社員との接し方も同じです。まずは聞く。否定せず聞く。「この人は何を考えているのか」「どう伝えたら前向きに動けるか」を考えながら話すようにしています。
私生活ではすっかり健康マニアになりました。健康の為に2013年に煙草を止め、その勢いのまま社内全員で禁煙、今ではとてもクリーンな社内環境となりました。また、毎日6階の事務所まで階段で上がるのがマイルール。事務所があるビルのエレベーターが壊れた時、みんながゼーゼーして出勤する中、私だけいつも通りでしたね(笑)
社長になっても“元社員としての感覚”は変わらず、タイムカードを押したくなる気持ちは今でもあります。そして、気づけば何でも「図面に置き換えてしまう」クセがあるようで、社員に指摘されます(笑)

これから仲間になる皆さんへ

今までたくさん先輩や上司に迷惑をかけてきたので、若いころの自分には、「もう少し先輩のこと考えなさい」と言いたいですが、そのお世話になった人たちとは今も関係が続いています。人とのつながりは、何よりの宝です。
アイ設備企画は、小さな会社ではありますが、誰もが知っている建物の“見えない大切な部分”に携わることができます。自分が描いた図面が形になり、街の中に残っていく。これは本当に誇らしい仕事です。 私は、誠実で朗らかな人と一緒に働きたい。人間らしく、ときに笑いながら、ときに愚痴も言いながら、毒も吐きながら(笑)、でもしっかりと誠実に仕事に向き合える人。そんな仲間と一緒に、次の時代にノウハウをつなぐ仕事をしていけたら嬉しいです。
「社長はもういらん」と言われる日が来たら本望ですが、まだまだ元気なので、これからも皆と一緒に会社を育てていきたいと思っています。